沖縄はコンクリート住宅が多い?注文住宅を建てるならRC造がよい?

公開日:2023/10/15  最終更新日:2023/07/04

考える

沖縄の8割の住宅がコンクリート造であるといわれています。その理由は、住宅の耐久性が優れているからです。戦後一気にコンクリート造の住宅が、一般市民に普及しました。沖縄の気候に合わせた注文住宅を建てたいと考えている人は、今回の記事を参考にしてください。失敗しないためのポイントも解説しています。

沖縄でコンクリート造の家が多い理由とは?

木造住宅よりも、コンクリート造の住宅が多くなっています。その理由について、背景も一緒に踏まえながら確認してみましょう。

住宅の耐久性が優れているから

沖縄では戦争でほとんどの住宅が焼失してしまったので、戦後はアメリカから2×4工法の規格住宅が提供されました。しかし、シロアリによる被害や台風などによって、住宅が損傷することが多く、住み心地がよいとはいえませんでした。

そこで、アメリカ軍の家族向けに建てられている住宅が、コンクリートブロックでできていて頑丈でした。台風による被害をほとんど受けなかったこともあり、沖縄の一般市民の住宅にも、コンクリートブロックでできた住宅が提供されるようになりました。

現在では、沖縄の8割の住宅がコンクリート造であるといわれています。とくに、シニアの多くが、木造住宅は耐久性に不安があると認識しているので、木造住宅の普及が進まない要因になっています。

しかし最近では、木造住宅でも優れた耐久性を発揮しているものもあるので、除去に差が埋まってきているといえるでしょう。

沖縄の気候に合わせた注文住宅を建てるならRC造がおすすめ

将来的に、リノベーションすることも考えておくとよいでしょう。沖縄とほかの都道府県の気候の違いをきちんと押さえておくようにします。

優れた耐火性と耐震性

大きな火災事故が発生しないメリットがあります。その理由は、不燃材料のコンクリートを使用しているからです。また、地震にも耐えられるようになっているので、住宅の耐震性が優れています。住宅の倒壊を防ぎたい人におすすめです。

開放感のある間取りを実現しやすい

柱や壁の必要数を減らして、住宅を建てられるメリットがあります。そのため、開放感のあるリビングや大きな窓を導入するなど、自分が希望する住宅を実現できる可能性が高まります。

また、ライフスタイルの変化でリノベーションを検討するときにも、自由度が高くなるのでおすすめです。子どもが独立したときや、親と同所することになったときに、リノベーションしやすくなります。

メンテナンス性に優れている

コンクリートを補修するときは、補修材を使用するだけで問題ありません。度重なる地震などにより、コンクリートにひび割れが発生する可能性があります。そのままの状態を放置していると、コンクリートの強度が弱まってしまうのでおすすめできません。

自分でも簡単にメンテナンスできるので、安心して長く生活を送れるでしょう。

雨や台風のことを考慮してRC造にしよう

沖縄はほかの都道府県と比較して、雨や台風の影響を直接受ける機会が多い地域です。そのため、建物は頑丈でなければいけません。木造住宅は建築コストを抑えられますが、あとからメンテナンス費用が高額になってしまうと、トータルコストが高額になってしまいます。

コンクリートブロックを沖縄では安く手に入れられるので、費用面からもRC造の住宅を検討してみてください。費用面で不安を抱えている人は、業者に初期費用だけではなく、イニシャルコストも含めたトータルコストのシミュレーションを依頼しましょう。

沖縄での注文住宅づくりで失敗しないためのポイント

沖縄の特性を踏まえた住宅を建てましょう。沖縄以外の都道府県とは異なる住宅事情であることを、まずは頭に入れることから始めましょう。

日差しをコントロールする

夏の西日はとても強いので、西日の影響を受けにくいように工夫することが求められます。西日を上手に遮断できるような家づくりを、業者と一緒に考えましょう。それにより、夏のエアコンの稼働時間を短縮できます。

冬は室内を暖めることを考えて、日差しをコントロールします。夏の場合とは異なり、日差しを取り込むように工夫してください。

台風対策を行う

年間の平均風速が5m以上となっています。そのため、台風で屋根が吹き飛ばされるような住宅ではなく、頑丈な住宅を手に入れなければいけません。

湿気対策を行う

年間を通じて、湿度が70%を超える日が多くなっています。湿気を上手に室外に逃がさないと、シロアリの発生やカビの発生に繋がってしまいます。そのような状態を放置していると、住宅の耐久性が低下するのでよくありません。人体にも被害を及ぼすシロアリやカビを、発生させないようにしましょう。

まとめ

台風だけではなく湿気対策もきちんと行う必要があるので、カビやシロアリの発生を未然に防止しましょう。さまざまな業者がありますが、湿気対策に力を注いでいる業者では、ベタ基礎をきちんと行っています。

どの業者に注文住宅を建ててもらおうか考えている人は、複数の業者に見積もりを依頼して、これまでの実績や料金体系などを確認してください。生涯のなかでも大きな買い物になるので、後悔しないようにしましょう。

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