沖縄でシロアリ被害に遭わないために!木造の注文住宅で効果的な対策

公開日:2023/09/15  最終更新日:2023/07/04

木造

シロアリ被害に遭わないためにも、注文住宅を建てるときに万全の対策を講じておきましょう。今回の記事は、沖縄で木造の注文住宅を建てる人を対象に、シロアリ対策について焦点を絞ります。沖縄という特性も踏まえて有効な対策を紹介するので、今後の参考にしてください。被害に遭わないように、自分でも対策を講じましょう。

沖縄で木造注文住宅を建てる前に知っておきたいシロアリの生態

沖縄では3種類のシロアリが確認されています。沖縄だからこそ生息しているシロアリもあります。

ヤマトシロアリ

こちらは、日本にずっと生息しているシロアリです。地中に巣を作り繁殖します。ほかのシロアリとは異なり、地中で駆除するだけで事足ります。規模もそれほど大きくありません。

イエシロアリ

こちらは、東南アジアから来た外来種です。こちらは、地中だけではなく、壁や天井などにも現れて被害の範囲を広くします。また、繁殖能力にも優れているので、早急に対処しなければいけません。

ダイコクシロアリ

こちらは、熱帯地域でみられるものなので、亜熱帯地域の沖縄特有のシロアリといえるでしょう。空から侵入する特性だけではなく、乾燥した地域も好む特性があります。土壌だけの対策では十分とはいえない難点があります。

シロアリ対策必須!沖縄で木造注文住宅を建てる際の注意点

きちんと対策を講じてくれる業者を選択しましょう。オプションメニューを付けるのは有効ですが、自宅の状況に適したものを選択しましょう。わからないときは、業者のアドバイスに従うとよいでしょう。

オプションメニューを付ける

調湿剤で、シロアリが好む湿気が多い環境にならないようにします。料金は1坪1万円程度です。また、床下に換気扇を取り付けるメニューもあります。料金は5~10万円程度です。そして、防カビシートも有効です。料金は1坪1万円程度です。

点検口を用意する

近年では、ベタ基礎を取り入れている業者が増加しています。注意点は、経年変化でヒビや穴ができてしまうと、シロアリが侵入してしまうということです。対策として、基礎部分を地面から上に設けることで、通風環境を良好に保ちます。

さらに、定期的に点検できるように点検口を設置しましょう。点検口が設けられていない住宅では、設置するために3万円程度の費用が発生します。

バリア工法を採用する

薬剤を床下全体に散布します。こちらはコストを抑えられるメリットがあります。ただし、即効性があるので人体にも少なからず影響を及ぼします。

ベイト工法を採用する

こちらはコストが高額になりますが、近隣住民にも配慮できる方法です。注文住宅を建てる前は業者に対策を講じてもらいますが、その後は自分でも対策を講じましょう。

保証付きで依頼する

注文住宅を建てるときに、シロアリ対策を万全にしても、効果が半永久的に持続するわけではありません。効果が薄れてしまったときでも、丁寧に対応してくれる業者を選択しましょう。5年保証を付けている業者が一般的ですが、なかには10年保証を付けている業者もいます。

木造注文住宅の長寿命化にもつながる!沖縄でのシロアリ対策のポイント

徹底的に対策を講じておきましょう。沖縄のシロアリは、繁殖能力に優れているだけではなく、湿気が高い場所以外でも生息できます。

住宅の下から侵入させない

隙間が生じないように、ベタ基礎でシロアリの侵入を防止します。シロアリ対策は、湿気のみ気を付けていれば問題ないわけではなく、湿気が少ない場所でも生息します。そのため、ベタ基礎は、亀裂が無い、配管やケーブルなどで隙間が生じないようにしましょう。

木材に防虫防蟻剤を使用する

人体に影響の少ない防虫防蟻剤を使用して、住宅の耐久性が低下するのを防止します。防虫防蟻剤は人体に悪影響を及ぼすものであると認識していて、使用をためらう業者が一定数存在するので注意しましょう。

ホウ酸や天然成分のものを使用すると、人体に影響が少ないので採用してもらいましょう。ただし、そのぶんコストが高くなるので、費用の見積もりも依頼しましょう。

土壌表面にシロアリ防除薬剤を散布する

土壌処理の方法はいくつか存在しますが、一定期間シロアリの侵入を防止したい人は、土壌表面にシロアリ防除薬剤を散布しましょう。ただし、集団で行動するイエシロアリは、薬剤を散布されても突破して侵入するため、半永久的に効果が持続するわけではありません。

ベイトシステムを設置する

シロアリの巣に薬剤を混入した餌を持ち込ませて、巣からシロアリを無くす方法です。住宅の近くにシロアリの巣がある場合は、複数の場所にベイトシステムを設置しましょう。早急に対処すると、住宅にシロアリを侵入させません。

まとめ

自身もできる取り組みとして、点検口を設置してもらいましょう。ホームインスペクションを利用するときも、床下の点検をしてもらえます。また、保証付きで依頼するようにします。業者にシロアリ対策を講じてもらっても、効果が半永久的に持続するわけではないからです。そして、オプションメニューは、自分の住宅の特性を踏まえて必要なものを選択してください。費用も確認しましょう。

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